My Hand To Your Heart

インコとか熱帯魚好きーのアニメすきーのギターすきーの学生ニートなブログ

青空(仮 2

これは、某BBSに投稿された実話を基にしたフィクションです



僕にメールをくれたのは、ホームページで中でも頻繁にコメントをくれていた女の子、あかりだった。
彼女は17歳で高校生らしい。僕の二つ下だ
あかりはそれから毎日のように、学校のこと、部活のこと、日常のたわいもないことを報告してくれた。たわいもない日常・・・しかし僕にはあまりにも遠い世界。言語障害に歩行障害、おまけにXPの僕は俗に言う社会不適合者で、ほとんど学校に通うことができなかった。それに比べてあかりは、とても活発で元気な女の子といった感じで、部活の大会の報告なんかを見てると、日の光のような明るさを感じるメールの内容とは対極にあるような、自分の心に落ちた深く暗い影の存在を思い知らされるようで正直本当に辛かった。
あかりはこんな僕を哀れむ偽善者なのだという気がしていたので、僕からメールを送ることはなかった。だけどあかりは毎日時間通りにメールをくれて、僕はだんだんその時間が待ち遠しくなっているのに気がついた。
半月以上過ぎた頃には、うぬぼれなのだろうけど、あかりが僕とメールするのを楽しんでくれている気がしていた。僕には何もできないし、面白いことがいえるわけでもないのに。何もない僕と、連絡を取り合うのを楽しんでいるあかり。もしかしたら、自分から卑屈になる必要は、ないのかもしれない。好き、までとはいかなくとも、嫌いであればメールをくれたりなんてしないだろう。
そんな風に思えるようになって、楽しそうに日常を送っているあかりに感じていた嫉妬が、憧れに変わっていくのを感じた。好きっていうのとはちょっと違う、毎日の報告を受けてそれを共感できることの嬉しさ、そう、友情のような。それに、どうせ会うことのできない相手に恋をしたって、意味ないだろう。そんな僕はまだ初恋も未経験なわけだけれど
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青空(仮 1

これは、某BBSに投稿された実話を基にしたフィクションです
(結局本人を見つけることはできませんでした





初めて君に会いに行ったあの日から、もう2年もたつんだね。ものすごく緊張して、そっちに向かう途中冷や汗が止まらなかったあの頃の事、やっと前よりも少しだけ穏やかな気持ちで思い返せるようになったよ。





色素性乾皮症・・・通称XPとは簡単に言うと日光が猛毒になってしまう先天的な遺伝子の疾患で、A種の人は10歳までに皮膚ガンになる確立が80%を超えるような病気で、僕はC種だ。25歳まで生きる確立は40%、30歳まで生きる確立は10%を切るらしい。
家中の窓はかたく閉ざし、外に出られるのは夜中にほんの少しだけ。XPだと判明したのが小学校にあがってすぐだったので、友達もほとんどいない。

ある日、両親が僕にパソコンをプレゼントしてくれた。
それから僕はホームページの作り方を猛烈に勉強して、やっとのことでサイトを立ち上げた。
訪問者数はまばらだったが、たまにコメントをもらえるとまるで友達ができたかのようで、小躍りしたいくらい嬉しかった。足腰も病気に侵されて車椅子で生活する僕には無理な話なのだけれど。
しばらくすると問題が出てきた。自分の病気のこと、読んだマンガや見た映画、アニメの話などを日記形式で載せていたのだが、だんだん書くことがなくなってきたのだ。日記を更新できないまま、たまに掲示板に書かれるメッセージに返事を送るだけになってしまい、訪問者数は激減した。僕はなんだか申し訳ないような気持ちになり、とうとうホームページを閉鎖した。自分にはこういうことは向いていないんだなと思ったが、初めてできた友達ともう会えなくなるのかと思うと、すごく寂しかった。

そんなとき、ホームページに載せていた僕のフリーメールのアドレスに、一通のメールが届いた






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ちょっと・・・

最近自分が普通の文章を使えるのか、っていうのと何か私も物書きをしたいなと思ってるんだ
それで、いざペンをとってみるも何も浮かんでこない。ヒッキーのデメリットがここにもあったわけです。人とのコミュニケーションが足りないからエピソードが出てこないのだと思う

というわけで・・・実話を小説仕立てにしようかと思ってるのだけど・・・想像で補完するのと私の拙い文章もあいまって、彼らの思い出への冒涜になるのでは?それが心配なんです

だけどやっぱり私は彼らの話がすごく印象強くて、この感動をもっとたくさん知ってもらいたい・・・っていうのは綺麗事だし勝手だよねやっぱり・・・

一人で考えても意味ないか
ちょっと相談してみます

カテゴリは青空(仮)としておきます
もし書くとしたらタイトルもこれにします
青空(仮 | コメント:7 | トラックバック:0 |
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